「Dr.しろくまの独り言」

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今噂のマイナスイオン効果を洗車、コーティング、研磨にも流用できると思いイオン発生器を使い製造施工に利用を初めています。数ヶ月検証していますがコートの触媒としても効果的でイオン水を洗車後塗りこむだけでも汚れの付着が減少することがわかってきました、PCS薬剤はイオン化させることで総合的に性能が上がりました。

PCS施工後のメンテナンスを4年以上続けて最新の塗装品質がさらに向上しているのを実感しました塗膜の保護ということで浸透型でのコートは難しく皮膜型が今後の主流になって行くでしょう。現在PCSではZr(ジルコニア)とセルロースを利用したコート剤の開発と検証を数ヶ月行いその耐候性に優れていることがわかってきましたZrは高い耐熱性を持っており40度以上に加熱処理しないと定着しにくい性質を持っていますが樹脂をバインダーとして定着させるものにしました、これにより濃色系などの熱吸収によるスクラッチ、汚れ固着など塗膜ダメージを少なくすることができます。

コーティングの硬さについてですが単体(モノマー)が持つ硬さをそのまま表現することが多い様ですが、材質が持つ質量で硬度が出るもので塗膜に定着する量が少なければ材質が持つ硬度ではなくベース+の硬度と考えていただきたいと思います。例にたとえますと半永久に使用できる「金歯」ですがほとんどの物を噛み砕く強度があります、又、美術品に使う「金箔」(約1ミクロン)ですとわずかな力でも破れてしまいますし凹もします、同じ分子構造をしている金属ですが質量が少なくなればその材質が持つ「現実硬度」は変化するというものですHGも同じですが皮膜が10μ以上成型できて材質硬度に近い物になりますが鉄板の収縮があると「クラック」を引き起こしますので薄く均等に施工する事が重要になり材料が持つ分子強度をうまく利用することで塗膜の補強的要素を作っていくことが出来ます。

 

塗装は耐久性、光沢性を出すため油性系クリア塗料を使用しています。塗料メーカーの技術と開発はすばらしく、日本アールエム社がついに完全水性クリア塗料の開発に成功し補修にも使用されることが予測され、又、スタンドックス社並び国内各塗装メーカーも順次発表しています、自動車塗装も完全水性化に近い将来なる事が予想されます。

トップコートが水性塗料になることで、今までの石油溶剤や油脂類を使用したコーティングなどのポリマー理論が通用しなくなっていくのですが、コーティングとしての水性塗料への対応など一歩先を見た考え方でPCSは取り組んでいきたいと思います。

最近ガラスコートと言われるオルガノシロキサン結合のシアン系コーティング剤が注目を集めています理想ともいえる薬剤ですが欠点もあります、今までの削って綺麗からコーティングして保護に変わり始めていますPCSでもシアン系の長所を取り入れて開発しています。

無機質のコート剤PCSHGが開発されたことで酸化チタン(*光触媒効果)コーティングの施工が可能になりました、又、UV(紫外線)防止効果で色あせも防ぐことができ今後のコーティングとしての認識がさらに確立されるようになります。

無機質には無機質の物質が定着しやすいので(ガラスに付着してとれない鱗のようなもの)コート表面を(HRC)フッ素コートしてHG(ハードガラス)効果を維持し塗装を保護していきます。3/22

*光触媒反応は、紫外線を受けることで、ほとんどの有機物やNOxなどを分解することができます。ですから有機物である塗装に直接塗布すると塗装もバインダー成分も分解されていくと言う問題がありましたが無機質コートPCSHGの出現で問題が解決されました、酸化チタンの原料自体が白いので濃色車などに施工すると少ししろボケた感じになってしまいます。

(酸化チタンは元々白の顔料として使用されていますので新車のときから半年ぐらいまでは汚れなどもつきにくいのですが酸化チタン作用で塗料自体も分解されていきます、ですから年数が経つとチョーキングなどが発生します現在の白ソリッドにはほとんどクリア塗装が施されておりチョーキングまでは行かなくなりました)

 

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