※ガラスエッチング施工に関連して、道路運送車両の保安基準が改定されることとなりました!

SEGNOエッチングシステムでは車体番号の刻印にあたって、いくつかの注意事項がございますので、施工の際にはこちらを守って施工を行って下さい。


■施工部位の一例(4ドアセダン)※施工位置はこの限りではありません。

<フロントガラスへの施工>
エッチングをフロントガラスに対して行う場合は次の点に注意して下さい。

1.
フロントガラスの周囲に黒いセラミック部分のある場合は、必ずその範囲内に刻印をして下さい。また、その範囲内でワイパーの作動範囲内に入らない場所を選定して下さい。

2.
フロントガラスの周囲に黒いセラミック部分のない場合には基本的には施工はできません。ただし、車内から見て、全く視界域内に入らない場所であれば刻印は可能です。

<フロントサイドガラスへの施工>
フロントサイドガラス(運転席・助手席)への刻印は、2003年7月の段階では完全に認可されていないため、基本的にできません。今後、国土交通省より刻印可能エリアの指定基準が制定、告知される予定となっていますので、この部位への施工はそれ以降に可能となります。

<その他サイド・リアガラスへの施工>
これらのガラスに関しては基本的に施工が可能です。ただし、刻印にあたっては視界を妨げず、その車両の品位を落とさない範囲で刻印位置を決定して下さい。

<車体番号以外の文字、ロゴ等の施工>
SEGNOエッチングシステムはコンピュータを使用してデータを作りますので複雑な模様やロゴ等も刻印が可能です。しかし、刻印は一度すると消去することができないため、車体番号以外の文字やロゴ等を刻印した場合には車両を手放す時に査定に影響が出る場合がありますので施工される際はユーザーにその旨を確認の上で施工を行って下さい。また、施工部位に関しては車体番号と同様に施工可能な位置を確認してから施工をして下さい。



施工部位については最初の注意事項を守った上で、ユーザーの方に部位を確認してから施工を行って下さい。

製品の性質上、文字の誤り等による失敗はやり直しができませんのでエッチングシートの作成時や、刻印作業中は常に確認を行い、十分に注意しながら行って下さい。
施工は炎天下やガラス面の熱い時は避けて下さい。施工する時はガラス面を冷やしてから日陰や屋内で作業をして下さい。

エッチングクリームが施工箇所以外に付着するとガラスや塗装面を侵しますので施工時には取り扱いに充分に注意して下さい。(クリームはガラス面に付着すると約3秒前後でシミになります)

エッチングクリームが肌につくと、薬傷を起こすことがあります。また眼に入ると眼に障害を起こすことがあります。吸入・飲用は絶対にしないでください。また幼児の手の届かないところに保管してください。

付属の施工ステッカーはユーザーの方の任意で使用して下さい。また、はりつけの際には法規、法令に従ってはりつけ可能な部位にはりつけて下さい。

SEGNOを施工する際、基本的な施工場所として前後左右の4カ所に施工を行います。ガラスの材質は一般的にフロントとサイドでは異なっており、また、車種によっても微妙に異なります。その違いにより仕上がりに若干の差がでることも考えられますので、あらかじめご了承下さい。特に合わせガラスは強化ガラスよりもデリケートで、施工時ににじみが若干生じる場合がありますので、その部位に施工される際には、シートの張りつけやクリームの塗布等を慎重に作業して下さい。合わせガラスは、ほとんどの車種のフロントガラスと、一部車種に使用されています。車種による材質の違い等の情報は随時お知らせする予定です。